GoPro Player + ReelSteady

GoPro Player + ReelSteady は、GoPro のアクションカメラで録画した動画を編集するための公式アプリです。このアプリを使用すると、動画のフレームを最高品質で切り取る、360°動画を視聴する、レンズ歪みを補正する、または複数の動画を一度にエクスポートすることができます。

しかし、GoPro Player + ReelSteady の最も便利な機能の一つは、「ReelSteady」フィルターを動画に適用できる点です。この安定化フィルターを使用すると、動画の動きがよりスムーズで明瞭に見えます。この機能を使用するには、追加した動画のメタデータから、GoPro で録画されたものであることをアプリが検出する必要があります。それ以外の場合、この機能を利用することはできません。

動画をエクスポートするには、Cineform、HEVC、および H.264 の三つの異なる形式を選択できます。Cineform は最も高い品質を提供しますが、最終的なファイルサイズも大きくなります。H.264 形式の場合、ファイルサイズは小さくなりますが、最高の選択肢は常に HEVC を使用することです。HEVC を使用すると、より高品質な画像と小さい最終ファイルサイズを実現できます。

HEVCで動画を圧縮するには、ハードウェアによるエンコードに対応したコンピュータを使用することをおすすめします。これにより、エンコードにかかる時間が短縮され、リソースの消費も少なくなります。エクスポート時には、4K または 5.6K などの解像度を選択することも可能です。動画のインポートにおいて、GoPro Player + ReelSteady は MP4、MOV、および 360 動画形式をサポートしています。エクスポートでは MP4 形式のみが使用されます。

したがって、GoPro をお持ちで ReelSteady 効果を動画に適用したい場合や、品質をほとんど損なうことなく動画を圧縮したい場合、GoPro Player + ReelSteady をダウンロードするのは最適な選択です。